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<菅首相>沖縄県知事と15日に会談(毎日新聞)

 菅直人首相が15日午前、首相官邸で、就任以来初めて沖縄県の仲井真弘多知事と会談することが14日決まった。福山哲郎官房副長官が同日の記者会見で明らかにした。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題を巡り、菅政権は同県名護市辺野古周辺を移設先とする日米共同声明を踏襲する方針で、県側との関係構築を急ぐ考えだ。

 会談は首相側から打診した。首相は14日の衆院本会議で、谷垣禎一自民党総裁の代表質問に対し「8月末までに代替施設の配置、工法に関し、日米専門家で検討を終えることになっている。並行して移設計画や負担軽減の具体策について沖縄県はじめ地元の方に誠心誠意説明し、理解を求めていきたい」との考えを示した。【横田愛】

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<菅首相>「報復人事、ない」小沢封じ込めは観測気球か(毎日新聞)

 菅直人首相は4日の会見では、小沢一郎前幹事長との関係を問われても慎重な言い回しに終始した。

【明快図説】親小沢・非小沢の党内勢力

 会見冒頭あいさつでは、小沢氏に言及しなかった。次期幹事長に小沢氏と距離を置く枝野幸男氏らの名前が挙がっていることなどから「小沢氏への報復人事なのか」とも聞かれたが、「(人事は)全くの白紙。報復とか何とかということは考えてない」と述べた。

 さらに「何かどのグループをどうこうするという発想は全くありません」とも話し「少なくともしばらくは静かにしていただいた方が」などと語った前日に比べ抑制した印象が強かった。

 今後の小沢氏との距離はどうなるのか。政治評論家の浅川博忠さんは「新内閣に小沢氏の影が残っていれば、国民は評価しない。選挙結果にも直結し、菅首相も小沢排除は不可欠とみているだろう。小沢氏と距離のある仙谷由人氏の起用など『小沢封じ込め』の観測気球を上げ、小沢グループの出方をうかがっているようだ」と指摘。「選対委員長や国対委員長のポストから小沢氏側近を外せるかが新政権の運営に大きくかかわる」との見方だ。

 また、経済アナリストの森永卓郎さんは「選挙上は小沢さんと距離を取るのはプラスになるが、昨年のマニフェストは小沢さんの思想をもとに作られており、影響力を排除すると、ますます守られなくなるだろう」と政策面について言及。

 そのうえで「小沢さんは参院選後は何とかひっくり返そうと仕掛けてくると思うが、首相や幹事長の権限は大きく、一介の議員が対抗するのは難しい。そもそも民主党の中に異なる意見を持つ人が併存するのが問題で、二つに割ってもう一回選挙をすべきだ」としている。【曽田拓、長野宏美、百武信幸】

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携帯電話1号機も展示「MOBILE TIDE 2010」(Business Media 誠)

 東京・表参道の表参道ヒルズで「MOBILE TIDE 2010」が開催されている。

 1987年に開発された、携帯1号機である「TZ-802B」から2010年夏の最新機種まで、ドコモが生み出してきた携帯電話、500台以上が展示されている。

 ドコモのプロダクトデザインを一気に総覧できる貴重なチャンス、5月30日まで。【エキサイトイズム】

●MOBILE TIDE 2010
開催中〜5月30日(日) 11:00〜21:00(日曜日は11:00〜20:00)

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<秋葉原事件>「社会へのテロ」…遺族が初めて証言(毎日新聞)

 東京・秋葉原の無差別殺傷事件で、殺人罪などに問われた元派遣社員、加藤智大(ともひろ)被告(27)の第8回公判が21日、東京地裁(村山浩昭裁判長)で開かれ、被害者の遺族が初めて証言した。元歯科医、中村勝彦さん(当時74歳)の40代の長男が検察側証人として出廷し「個人的な恨みを第三者にぶつけた社会へのテロで許せない」と訴えた。

 長男は中村さんとデジタルカメラを買いに来たところ、歩行者天国の交差点に加藤被告のトラックが暴走してきたと証言。「大きな衝突音がして、人がトラックより高くはねられ、数十メートル先まで飛ばされた。それが私の父でした」と声を震わせた。医師である長男は人工呼吸を試みたが助からなかったという。【伊藤直孝】

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<高齢者住宅詐欺>容疑で社長夫婦を逮捕 神奈川県警(毎日新聞)

 完成の見通しがたたない高齢者向け介護付きマンションへの入居を勧誘し、一時金をだまし取ったとして、神奈川県警捜査2課は6日、同県秦野市平沢、建築会社「コスモス」社長、山崎辿(たどる)(63)▽同社役員で妻みどり(57)の両容疑者を詐欺容疑で逮捕した。

 逮捕容疑は、08年9月、同県平塚市内に建設中の高齢者向けマンション「サン・オリーブ」をめぐり、資金繰りなどのめどが立たず、完成の見込みがないのに相模原市の70代女性に「11月末までには入居できる」と持ちかけ、一時金名目で525万円をだまし取ったとしている。2人は「営業できる見込みがあって一時金として受け取った」と容疑を否認しているという。

 県によると、同社に対する被害相談は延べ44件寄せられ、被害総額は約2億6000万円に上るという。【松倉佑輔】

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鳩山首相の鹿児島入り見送り=徳之島案、さらに困難に(時事通信)

 民主党の川内博史鹿児島県連代表は22日、鳩山由紀夫首相が5月15日で調整していた同県訪問を見送ったことを明らかにした。鹿児島市内で記者団に語った。
 首相の訪問には、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題で政府が検討している鹿児島県・徳之島へのヘリ部隊移転について、地元の理解を得る狙いがあった。見送りにより、移転実現に向けた環境整備はさらに遅れることが確実だ。 

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高速新料金再見直し「無料化と矛盾させない」と首相(産経新聞)

 鳩山由紀夫首相は22日朝、民主党の小沢一郎幹事長ら党側の要望を受け、すでに発表していた高速道路の新たな上限料金制の見直しを決めたことについて、「ずっと党と詰めてきたが、割引(財源)は見直した方がいいとなった。無料化の方向と矛盾しない形で、双方が理解できる形の決着をしていく」と述べた。首相官邸で記者団に答えた。

 新制度では、高速道路料金の割引財源の一部を高速道路建設費に流用できることにしている。首相は「建設は行うというのが党の考えだ。建設と割引はそのままで、高速道路は無料化する方向に考えている」と語った。

 政策決定を政府に一元化するとする鳩山政権の方針と矛盾するとの指摘については「一元化の流れだから、政府が引き取って問題を見直す発想になった」と強調した。

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変わらぬ“大阪の味” 「道頓堀今井」のきつねうどん (産経新聞)

 大阪のうどんの代表といえば「きつねうどん」。きわめてシンプルな食べ物だが、日本中に普及し愛されている。

 考案したのは、大阪・南船場の「松葉家」の初代だと伝えられている。明治後期のこと。素うどんと一緒にいなり寿司(ずし)に使う油揚げを客に出したら、それをうどんにのせて食べたことからヒントを得たという。

 「大阪人は何でも混ぜるのが好きなんですわ。お好み焼きとかミックスジュースとか」と笑いながら話すのは、「道頓堀今井」の今井徹社長(50)。大阪にうどん店は多いが、同店は大阪うどんの名店として必ず名前が挙がる老舗の一つだ。

 「今井」のうどんで語らずにいられないのは、つゆ。色の薄さに、特に関東の人たちは「味がないのでは」と思ってしまうそうだが、とんでもない。しっかりとした旨味(うまみ)がある。北海道南部の黒口浜でとれる天然の真昆布(まこんぶ)をたっぷり使ってダシをとっているからだ。

 本店の里出善信店長(41)は「ここに勤める前は日本料理の店にいたんですが、この店の昆布の量には本当にびっくりしました」と話す。ふんだんに昆布を使う日本料理の職人が驚くほどだから、この店の昆布使用量がいかに多いかわかろうというものだ。

 そして、きつねうどんに欠かせない油揚げ。手揚げの薄目をさば節と薄口醤油(しようゆ)、砂糖、塩で炊きあげる。油抜きに1時間、炊くのに2時間。甘辛く炊きあげた油揚げは、一口食べると、つゆと合わさりあっさり上品な甘みとなる。

 約4時間かけて作られた、もちもちとした、なめらかなうどんは、つゆとうまく絡み、ほっとする味。

 「1日に2回来られて、昼も夜もきつねうどんを召し上がるお客さまもいらっしゃいます」と里出店長。

 「今井」の歴史は古い。200年前の江戸時代から、「稲竹」という名で芝居茶屋を営んできたが、大正期に楽器店に転業。第二次大戦時に店は全焼し、昭和21年にまた転業した。これが現在に続く「道頓堀今井」で、今井社長はうどん店としての三代目にあたる。

 同店の歴史を物語る「今井帖」という古いノートを見せてもらった。多くの著名人のサインがずらりと書かれてある。喜劇王、藤山寛美さんもこの店のファンだったそうだ。「今でも、松竹座で公演中の役者さんたちは、よく利用してくださいます」と里出店長。創業以来変わらない「大阪の味」が、多くのファンを引きつけてやまない。

 近年、漁師の数が減って天然真昆布の入手が難しくなった。手揚げの油揚げを作る職人も少なくなり、その味を守り続けるのが困難な状況になってきているという。だが、今井社長は力強く言う。

 「おいしいもんを作るには、生産者の方の努力、われわれ料理人の努力、いろんな要素が必要です。大阪の『喰(く)い味(あじ)』(素材の持ち味を生かした、誰もがおいしいと思える味)を守るために、今、町ぐるみで取り組んでいるところです」

 さらにこう付け加えた。

 「大阪は昔から伝統と最新を融合させるのが得意で、流行の最先端をいく町でした。これからも、新しい『ほんまもん』を発信していきたいですね」(文 杉山みどり)

                   ◇

 ≪メモ≫「道頓堀今井」本店

 大阪市中央区道頓堀1の7の22▽TEL06・6211・0319▽営業時間 11時〜22時(ラストオーダー21時半)▽水曜定休▽きつねうどん735円、鍋焼きうどん1575円、うどん寄せ鍋コース(一人前)4200円から、どんぶり類も有名で、特に親子丼1260円は人気▽温かい麺、冷たい麺、どんぶり、おでんなど、それぞれダシを分けて作るこだわりの味▽リーガロイヤルホテル店、ホテルニューオータニ店▽心斎橋大丸、梅田大丸などの百貨店でテークアウト品の取り扱いあり。

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子供のライター遊び防止へCR機能 規制浸透に時間 親の注意は不可欠(産経新聞)

 ライター遊びが原因とみられる出火で子供が犠牲になる火災が相次いでいる。ライターの製造・輸入業者が加盟する日本喫煙具協会(東京都台東区)は8日、子供が簡単に使えないチャイルドレジスタンス(CR)機能を導入する方針を表明。経済産業省も5月中にもライターの安全基準を強化する見通しだ。だが、規制が浸透するには時間がかかるうえ、屋外で簡単にポイ捨てされることも多いライター。悲劇を繰り返さないためにはどのような点に注意すればよいのか。(小川真由美)

 ◆ほかより強い関心

 北海道厚沢部(あっさぶ)町で今月2日、ワゴン車から出火し、車内にいた0〜3歳の乳幼児4人が死亡。4日には宮城県柴田町で3歳と1歳の姉妹が乗った車が全焼。8日には川崎市内で起きたマンション火災で、3歳の双子の兄弟が死亡した。いずれも現場からはライターが見つかっている。

 日本子ども学会(東京都新宿区)の木下真事務局長によると、子供は(1)自然のモノ(炎)(2)動きが変化するモノ(3)大人が禁止する行為−の3点に強い関心を示す。ライターはこのすべてを満たし、他のモノに比べてより注意が必要だという。木下事務局長は「子供は大人よりはるかにモノを使うのが上手だし、大人をまねることで成長する。子供目線でCR機能を考えないと意味がない」と話す。

 今月7日、東京都練馬区内の区立小学校2年のあるクラス。男子児童が自己紹介で「好きなことは火遊び」と発言し、クラス内は騒然となった。児童の言う火遊びは花火のことだったが、担任は「帰り道や公園でライターが落ちていても絶対に拾ってはいけない」と強く言い聞かせた。

 出火原因となったとみられる使い捨てライターは、子供でも簡単に点火できる電子式が普及。経済産業省によると、メーカーに対し、欧米では子どもが簡単に使えない仕組みにするよう義務付けているが、日本では自主的な取り組みに任せてきた。同協会が導入を表明したCR機能は、レバーを押し下げて点火する電子式使い捨てライター(直押し式)にまず導入し、他の方式に拡大する方針だ。

 ◆祖父母の家は注意

 家庭でできる対策は何か。「子どもの危険回避研究所」(新宿区)の横矢真理所長は「たばこを吸う人がいる家では使い捨てライターを置き忘れていないか隅々までチェックする。また、祖父母の家は要注意。普段は子供がいないうえ、3世代が集まって大人が普段以上にいると親は気が緩み、子供への注意が届きにくい」と話す。

 使い捨てライターは一般的に色が鮮やかで、子供が興味を持ちやすい。通学路や近所の公園に落ちていることも多い。「この間、○○ちゃんとライターを拾った」など子供だけが見聞きする“子供だけ情報”を定期的に把握する。

 町内会や保護者会、地域などでの情報交換も必要だ。しかし、「子供の安全に百パーセントの特効薬はない。少なくても小学校高学年までは親が常に注意してほしい」と横矢所長は呼びかける。

                   ◇

 ■ライターがある家庭 43・6%の幼児が関心

 民間調査会社「サーベイリサーチセンター」(東京都荒川区)が3月、家庭にライターがある全国20〜50代の男女1000人(うち500人が2〜4歳の子供と同居)を対象に、ライターに関する調査を実施した。

 子供が同居する世帯で「ライターを子供が触っているのを見たことがある」のは23・6%。「興味は持っている」は20%で、43・6%の幼児が関心を示しているようだ。また、ライターの保有数は1〜3個が25・6%で最多。4〜6個22・3%、7〜10個19・4%、10個以上8・2%で、把握していない人も24・5%いた。

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子宮頸がん原因ウイルスの感染経路、認知度は3割未満(医療介護CBニュース)

 子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の主な感染経路が性交渉であると知っている人は全体の3割に満たないことが、臨床試験支援事業などを展開するクリニカルトライアルの調べで分かった。

 調査は3月4-14日、同社WEBサイトの会員約23万人を対象にインターネット上で実施。男女2697人(男性1534人、女性1162人、不明1人)から回答を得た。

 調査結果によると、HPVが子宮頸がんの原因になると知っている人は全体の34.2%で、HPVが性交渉によって感染することを知っている人は29.0%だった。

 また、一番使用頻度の高い避妊具を聞いたところ、性感染症の予防策の1つであるコンドームが73.6%で圧倒的に多かった一方、予防につながらない膣外射精も16.2%に上った。

 同社では、感染経路に関しての知識や予防への取り組みが浸透していない現状があり、HPVに対する正しい知識を持つことが予防の側面からも大切だとしている。


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