子宮頸がん原因ウイルスの感染経路、認知度は3割未満(医療介護CBニュース)

 子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の主な感染経路が性交渉であると知っている人は全体の3割に満たないことが、臨床試験支援事業などを展開するクリニカルトライアルの調べで分かった。

 調査は3月4-14日、同社WEBサイトの会員約23万人を対象にインターネット上で実施。男女2697人(男性1534人、女性1162人、不明1人)から回答を得た。

 調査結果によると、HPVが子宮頸がんの原因になると知っている人は全体の34.2%で、HPVが性交渉によって感染することを知っている人は29.0%だった。

 また、一番使用頻度の高い避妊具を聞いたところ、性感染症の予防策の1つであるコンドームが73.6%で圧倒的に多かった一方、予防につながらない膣外射精も16.2%に上った。

 同社では、感染経路に関しての知識や予防への取り組みが浸透していない現状があり、HPVに対する正しい知識を持つことが予防の側面からも大切だとしている。


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